不正咬合とは

不正咬合とは

モニターを使って説明
いわゆる、乱ぐい歯・すきっ歯・出っ歯・受け口などを総称して「不正咬合」といいます。 不正咬合には、遺伝的要因と環境的要因があると考えられています。

不正咬合の原因

食生活の変化

食生活の変化
現代では、やわらかい加工食品を食べる機会が増えています。やわらかいものばかり食べていると、咀嚼する(噛む)回数が減るとともに、顎を動かす筋肉の運動量も減ります。そのため、顎骨の成長が妨げられて顎の小さなお子さまが増えています。
一方、体格は昔よりよくなっていて歯も大きくなっているため、小さい顎に大きな歯が並ぶようになってしまい、歯並びがいびつになってしまうのです。

舌癖や口呼吸

口呼吸、いつも口を開いている口唇閉鎖不全、指しゃぶりや爪噛み、食べ物やツバを飲み込むときに上下の歯の間に舌を突き出す舌癖(ぜつへき)なども歯並びに影響します。