私が歯科医を志すことになったのは、20歳の頃に母にすすめられて歯科技工専門学校に入ったことがきっかけです。もともと手先が器用だったこともあり、歯科技工のおもしろさにのめり込みました。
専門学校で勉強をしているうちに歯科医の仕事にも興味を持ち、卒業後は歯科大学に進みます。歯科大学の実習では一般歯科も矯正歯科も両方行いますが、矯正装置を作ったり調整したりすることが手先の器用な自分にとても向いていると感じ、卒業後は一貫して矯正歯科の道を歩んでまいりました。
矯正治療は細かいステップに分かれていますが、その一つひとつに手を抜かず、丁寧に行うことを心がけております。
当院の患者さまを別の歯科医院さまにご紹介するときでも、プロの目から見ても恥ずかしくない治療ができるよう、これからも一人ひとりの患者さまに全力で向き合いながら診療を続けてまいります。
院長 荒川 直樹