院長紹介・医院の特徴

院長紹介

ご挨拶

ご挨拶

私が歯科医を志すことになったのは、20歳の頃に母にすすめられて歯科技工専門学校に入ったことがきっかけです。もともと手先が器用だったこともあり、歯科技工のおもしろさにのめり込みました。

専門学校で勉強をしているうちに歯科医の仕事にも興味を持ち、卒業後は歯科大学に進みます。歯科大学の実習では一般歯科も矯正歯科も両方行いますが、矯正装置を作ったり調整したりすることが手先の器用な自分にとても向いていると感じ、卒業後は一貫して矯正歯科の道を歩んでまいりました。

矯正治療は細かいステップに分かれていますが、その一つひとつに手を抜かず、丁寧に行うことを心がけております。

当院の患者さまを別の歯科医院さまにご紹介するときでも、プロの目から見ても恥ずかしくない治療ができるよう、これからも一人ひとりの患者さまに全力で向き合いながら診療を続けてまいります。

院長 荒川 直樹

略歴

1986年神奈川歯科大学付属歯科技工専門学校 卒業
1992年神奈川歯科大学 卒業
矯正学教室入局
1994年横浜市磯子区 窪田矯正歯科診療所
1999年厚木矯正歯科 開院

所属

  • 日本矯正歯科学会
  • 東京矯正歯科学会
  • 日本歯科医師会
  • 神奈川県歯科医師会
  • 厚木歯科医師会

当院の矯正治療の特徴

当院の矯正治療の特徴

1.目立たない「舌側矯正」がメイン

当院では、目立たない矯正治療である舌側(ぜっそく)矯正に力を入れており、成人の8割の方が希望されています。使用するブラケットも薄く小さなものを使い、できるだけ痛みや身体への負担を軽減できるようにつとめております。

2.インフォームドコンセントを重視

できるだけ短い期間で治療を終えるには、患者さまのご協力が不可欠です。当院では患者さまのご協力が得られるよう、今がどんな段階で、どんなことをしているのか、これからどんな風に歯が動くのかについて丁寧に説明し、ご理解をいただくようにしております。

3.すべての工程を丁寧に

治療効果を上げるためには、カウンセリングや矯正装置の作製、装置の装着・調整などすべての工程を丁寧に行うことが大切であると考えております。

4.早期治療で健全な口腔育成を

お子さまの矯正治療については、できる限り早い段階で不正咬合を見つけて、口腔の健全な発達を促します。また、治療中はむし歯にならないよう、予防歯科についても力を入れております。

初診の方へ

初診矯正相談について

初診矯正相談について

初診の方には、矯正治療に関するご相談をまずお受けしております。
歯並びで気になっていること、使う装置のこと、費用のことなど、どのようなことでも構いませんので、気になることや不安なこと、心配なことがございましたら遠慮なく医師やコーディネーターにご相談ください。

初診時の流れ

初診時の流れ
  • 問診票にご記入いただきます。
  • 診察室で問診票を見ながら、今まで行ってきた歯科治療やアレルギーの有無などについて質問させていただきます。
  • デジタルカメラでお口の中の写真を撮影します。カウンセリングスペースのモニターでその写真を見ながら、現在のお悩みや矯正治療に関するご相談を承ります。
  • コーディネーターから、矯正治療にかかる費用やお支払い方法について説明いたします。
  • お帰りの際に、お口の中のお写真と料金表をお渡しいたしますので、ご自宅に帰られてからもゆっくりご覧ください。
  • 詳しい検査をご希望の方は予約をお取りいただきます。
  • 数種のレントゲンと写真や歯型を採ります。
  • 後日、矯正に使用する装置や必要な処置、期間、費用についてなどについてご説明します。
    診断結果をお聞きになりご納得の上で治療スタートとなります。

矯正治療の流れ

STEP1:カウンセリング・検査・診断

所要時間:約90分

初診の方を対象に、カウンセリングや検査・診断を行います。
気になることがあれば何でもお話しください。

STEP2:治療準備

所要時間:約30分

歯型を採るなど、矯正装置作製のための準備を行います。
むし歯の治療や抜歯の必要があれば紹介状を発行いたします。
お口の中の状態にもよりますが、複数回の通院が必要です。

STEP3:装置の装着

所要時間:約60分~90分

お口の中に矯正装置を装着します。
症状に合わせて数回に分けて行うこともあります。

STEP4:歯の移動

通院頻度:3~6週間毎
所要時間:約30~60分
期間:約1~3年間

歯を徐々に異動させられるよう、矯正装置の調整を行います。
矯正治療の期間は患者さまのご協力次第で大きく左右されますので、治療中は装置や顎菅ゴムを正しくご使用ください。

STEP5:保定(経過観察)

通院頻度:1~3か月毎
所要時間:約30分
期間:約2年間

歯列がきれいに整ってからも、歯並びを維持するために保定装置をつけることが必要です。

舌側矯正の方は、昼間には歯の裏側から細いワイヤーでとめて保定する装置、夜間には従来の表側から保定する装置を併用していただきますので、保定装置をつけていることも他人には気づかれにくくなっております。

保定が終了した後も、定期的にご来院いただき、歯並びや嚙み合わせのチェックを受けていただきます。